藤本さきこさんの新刊セミナー(東京・午後)その2

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さきこさんの新刊セミナー、レポの続きです。

(最初のレポはこちら→  藤本さきこさんの新刊セミナー(東京・午後)

とはいっても、最初に書いたレポを自分で読み返すたびに、「あれもこれも書きたい」と追記していったので、とても長くなってしまい、追記することがあんまりなかったりします^^; レポというより、感想ですね。

(きっとこの記事も、また思い出したタイミングで追記したり表現変えたりすると思います^^)

まるっと受け入れる

さきこさん自身から、ほんとに愛の大きな人だな~というのを感じたんだけど、その大きさっていうのは、いいこと「だけ」を受け入れようとするんじゃなくて、なんでも受け入れるよ、って姿勢から感じられるんだなーと思いました。で、受け入れというのは、決して「我慢」ではなく、嫌なことは、ちゃんと自分自身を通して「嫌~~」と感じること。

 
さらに個人的に衝撃だったのは、「すべての感情は喜びである」の話で、「いやなこと」だけが喜び、だけじゃなくて、「『いやなことを考えてしまう自分』も喜んでます」って話があって、なんか自分はそこで、ストンと底が抜けたような気がします。

「怒り」だったり、「悲しみ」だったり、そういう直接的な感情については、カウンセラーの勉強の一貫として、じっくり感じられるようには努力しているつもりだったんだけど、このブログの迷走感が示している通り、迷ったり、悩んだりとか、「モヤモヤする」とか、「グルグルまわってる」とか、そういう、「感情」と呼べないような感情?(気分?)、それすらも、まるっと、「楽しんでる」ってことなんだ、って思えて。

そっかーと思ったときに、

「じゃあ悩み続けたい?」→「やめよ^ ^」ができるようになった。

この1日の間でも、変化を感じます。

さきこさんからは、


「いやな気持ちになりたい」っていう、自分にまず浸って

そこから、「で、どうしたい?」って決めていく。


という話もあったけれど、自分なんかほんと絶望しちゃう言葉。「嫌な気分になりたい」自分を、ちゃんと認めてあげないと「嫌な気分は嫌!」だけじゃマリオ状態だから、設定変更できない。

さきこさんのイメージ

さきこさんのセミナー中のイメージは、「にこにこ」していて「軽やか」

「すべての感情は喜び」についても、最初受け入れがたい人に理解を示しつつ、さきこさん自身は、「魂はなんでも喜んじゃうんだから、もう~しょうがないか」って受け入れました、みたいな、ふわっとした、軽い感じで、表現されていたことにちょっと驚きました。なんかね、自分とかは、まだまだ「き、キツイけど・・・よろこび、喜び」って、我慢しちゃうようなところがあるんだけどね。がんばって喜ぶぞ!みたいな^^;

さきこさんのイメージの、別の表現なんだけど、さきこさんは、語ってくれる言葉は感服するほど深いんだけど、でも本人は、すごくいい意味で子供みたいで、純粋さを持っている人だと思いました。感受性が強い、とは自分でもおっしゃっていたけど、好きも嫌いも、自分にすごく正直に生きているからこそ、ごく自然に出てくる、というか、そもそもそれが人間としては当たり前で、でも、やっぱり多くの人は「設定」にしばられてそれができないんじゃないかな、と思う。だからこそ、みんなさきこさんに惹かれるのかもしれないな。

外側からではなく

「良い悪い」の視点の話で、146ページの絵を解説しながら、見る角度を変えるというのは結局外側の話だから、そうではなく、

内側からの1点から見る(=自分がどう在りたいか、だけ)

というのは、セミナー後に本を読み直してしっくりきました。これまで読んできた自己啓発の本は、思考の解釈で「外側」をなんとかしようとしていただけに思えて、だからこそ、ほんとさきこさんの独自の表現だなーと思うけど、いわゆる「芯が強い人」というのも、こういう見方のできる人なんじゃないか、って思いました。

人間関係

宿題の一つで、「人間関係」とは?っていう設定を書いてきてください、ってのがあって、自分はかなりネガティブな、「めんどくさい」「義務感」みたいな言葉がいっぱい出てきたんだけど、そこからもう1段階、じゃあ「めんどくさいとは?」「義務感とは?」みたいに、掘り下げるワークがありました。ここは正直、ぐぐっと言葉に詰まってしまって、セミナーの時間じゃ終わらなかった。

さきこさんは、「人間関係は、自分(の内側)との関係そのまま」や、「自分の心に従ったまま生きられるのが、いい人間関係」って言ってたと思います。本にも書いてあったと思うけど、長続きすればいいってものでもないのよね。

さきこさんがチャネリング!?

 238ページを例に、さきこさんがノート書きつつ、どう心情が変化していったのかを語ってくれました。「このあたりを書いている頃には”またやってる~~”って、うすうす気づいてきてて」みたいな(笑)。でもそういう生の声が、すごく親近感感じられました。

その話の流れて、「ノートを書いているうちに、最初は自分の感情を書き出しているんだけど、途中から、ペン先(自分の感情)と、気持ちが追いつかなくなってきませんか?」って話をしてくれた。(気持ち=神様とつながっている自分)マリオ状態で暴れている自分の気持ちを、それほんと?って疑う声)

94ページの

「好きに生きろ!!!」「好きに生きろ!!!」「好きに生きろ!!!」

も、グルグルしているときに、誰かからツッコミがはいるように聞こえてきた言葉なんだそう。これってチャネリングそのものだな~と思ったけど、ノートを書いている人なら書いてるうちに自分の言葉じゃないような言葉を書いてしまったような経験はあると思う。(よね?)

設定変更のすごいところ

設定変更のすごいところは

・腑に落ちなくていい
・言葉を変えるだけでいい

ところなんです♡


って、さきこさん楽しそうに語ってくれていた。

正直、ちょっとここはまだ自分の中で消化できていない(というか、設定変更を”腑に落としたい”という思いが強い)んだけど、ただ、このあたりは、やってみるしかないので、気軽に取り組んで見ようと思います。それこそ、「人生」=「甘い」は設定しておきたい。

<まとめ>

前半のブログで書いた、「幸せだと”決める”」、というのが、最大の収穫で、

いつか、「幸せ」に「なる」んじゃなく

いま、「幸せ」だと「決める」

この言葉のニュアンスが自分なりに理解できたことが、何よりの収穫でした。これからもずっと自分も感情・思考レベルでブレ続けるんだと思うんだけど、でも、ふとした瞬間に、「あ、そうか、俺は幸せって決めたんだった」って思い出すことで、自分の中心に戻ってこれる気がします。

そして、今回で書いた

「すべての感情は喜びである」

から発展した

「ぐるぐるする悩みも、モヤモヤとして迷う自分も、ぜ~~んぶ、幸せ」

特に、自分は「悩みグセ」が強かったので・・・。で、いま思えば、悩んでいる自分を「ダメだ」とか「不幸だ」とか決めつけていた気がするんだけど、悩むこと自体も幸せだとしたら、悩みたければ悩めばいいし、飽きればやめればいい(笑) そういう気楽さがもてるようになっただけでも、生きるのが楽になるよな~って感じ、します。


さきこさんの話を、自分なりにまるっと解釈すると「今、生きてることが、そもそも幸せ」ってことだと思った。
だからこそ、「めいいっぱい楽しんで生きようよ」、って。それが、「魂を輝かせる」ってことになるのかな、と。

・・・

セミナー後、帰りの新幹線まで、ちょっと時間があったので、いつもだったら、コーヒーチェーン店で時間をつぶすか、ってとこなのですが、さきこさんのエネルギーにふれたからか(笑)、普段の自分では絶対いかない百貨店の千疋屋にいって、余韻にひたって帰ってきました。

フルーツワッフル~~ を食べながら、セミナーを振り返って、素敵な時間。内容もぐぐっと落とし込めたはず^^

これだけ感動したとか書いてるのに、実生活で実践しなかったら意味ないんだけど、かといって「さきこさんの教えに忠実に生きます!」みたいな堅苦しいものでもないんだけど、なんか、や~~っと、「幸せ探し」トンネルを抜け出せたような気もしていて、これからの人生が楽しみになってきました。まさに、人生の転機になりそうなセミナー。さきこさんにはホント感謝しかありません。

tonpei

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