内面と現実の境目の「エゴ」

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自愛でもダメ、自己観察でもダメ

「自分=世界」の感覚や、「他人はいない」の感覚までわかっても、それでもいつの間にか、「エゴ」=「世界」みたいになってきて、いつの間にかエゴ塗れ。

で、「やっべ~」となってくると、「自己観察」か「自愛」をやりはじめるわけなんだけど、それが今度はメソッド塗れを呼ぶ。

自愛がなんなのかわかんね~
自分がなんなのかわかんね~
そもそも、いろんな自分いるじゃん。1つじゃないじゃん。

なんか矛盾してる。

認識変更の定着は、こまけぇさんのいう「習慣」だとも思うけど、絶対もっと簡単なはずなんだ。

最強エゴに撃沈

(エゴ)
「自分が大嫌い」
「自分を愛したくなんてない」

(意識)
→ 「そんな自分でもいいよ」
→ 「そんな自分がいると、ただ認める」

(現実)
→ はい、その通りの現実をどうぞ^^

(意識)
「ありのままの自分でいいよ」

(現実)
→ はい、これまで通りの苦しい現実をどうぞ^^

こうなんだよ。絶対。

「エゴは有限なので、根性で自愛頑張る」って話もあるけど、やっぱ、そういう方はエゴが薄いのかなと思う。自分の場合は、最強にもほどがあるエゴの強さなんだよ。マジで、根負けしない!絶対に折れない!自愛すればするほど、調子に乗って壊滅的な思考が湧き出してくる。無視すればするほど、現実を悪化させてくる。

エゴも自分で作り出している

気づきの答えから書いちゃうと、そういうことなんだ。

無視しきれないような強大な「エゴ」を自分が作り出している。自分自身が作り出しているからこそ、自分の世界の中で最強だし、対抗しようがないわけですよ。感情やら体感やらを使って、身体的な痛みまで使って、病気まで引き起こして、非常にリアルに「絶望感」「死にたい」感をアピールしてくるわけですよ。自愛しないと大変なことになるぞ、って脅されているような。無視できないっつーの。

ただ、そんなエゴが「制御不能」で「たいへんなもの」って植え付けられてきたけど、それすら、自分自身が生み出したものなら、どうにでもなるものなんだ。自分に合わない達人さんの言葉を信じちゃってるわけだ。

そもそも、「現象化」の中で、一番身近なものは、「自分自身の現象化」つまりは、エゴの現象化ということだ。

自己観察や自愛がうまくいかない例でいえば、メソッドを通じて「映写機の意識」に戻ったときに、

バカみたいに、「ふ~ん」って、苦しんでいる自分をただ眺めてるだけじゃなくて

「あ~、またエゴの苦しみを作り出しているんだな」

って「創造している立場」に気づかないとダメなんだ。

制御不能なものではなく、それほどのものを「自分」が作り出した、という認識が必要なんだ。

そこが、エゴの習慣を断ち切る瞬間。

参考記事

記事で「何気なく」気になった、と書いたんだけど、さらっと重要なこと書いてあったんだな。で、それが何か心にひっかかったから、引用してたんだな

見ている世界は自分だけだと気づいたんだよ。僕しかいないってね。
僕だけの世界が展開されているとね。

そしたら今までのエゴも、何だ自分で作り出してたんジャン!って気づいた。

それからは自分の世界なら何あってもいいじゃんって思った。

見ている世界は自分だけだと気づいたんだよ。僕しかいないってね。 | 引き寄せの法則と潜在意識で願望実現

なんども引用してる記事だけど、太字部分の意味がようやくわかった

エゴも映像であり、愛の一部です。エゴはあなたの表現ですから。
存在を認めたら、ふるまいもあなたが決めてあげればいいんです。
所詮、外部(だと思っているもの)に対する反応の総体なので。
何も独立しているものはありません。

「ID:q1RQB5MM0」 01 あなたの存在は愛そのもの。全ての存在は等価です。 | ザ・チケット板☆備忘録

でも相変わらず願望は叶わないわけ、この時はビックリするほど現実に動きがなかった。
勢いで仕事辞めて次も探してなかったけどエゴの声聞いてねーし大丈夫大丈夫とか思ってた
貯金が減って仕事も探してなくてフラフラしてたけどエゴと手を切ったし大丈夫でしょ
とか思ってた。 でも流石に働かないとヤバイ状況になるわけ。

そこでそれまで見ないふりして抑えてた不安が爆発するんだ。
もう怖くて怖くて家で寝転がって動けなかった、それまで抑えてた声が聞こえたんだよ。
何で叶わねーんだよ、ちゃんとやってるしエゴと手を切ったじゃねーか。
もう叶ってもいいじゃん、何で叶わないんだよ、俺はもう充分苦しんだろふざけんな、
幸せになっていいだろ、何で嫌な事ばっかり起こるんだってこの世の全てを呪いまくった。
そこで自分を許したんだ、おそらくこの時が本当の自愛をやった時なんだと思う。
恐怖で動けない自分を許したんだよ、世界を呪ってる自分も。
30分位罵詈雑言を頭の中で言ってて、都度良いよ良いよって子供に言うみたいに言ってた。

そしたらある事に気づいたんだよ。自分は、
ない世界’を自分で作ってその‘自分で作った’ない世界’を見て苦しんでたんじゃないかって。
そう考えたら力が湧いて来て嬉しくなった、
そして‘ある世界’を作れば’ある世界’を見れるじゃんって思ったんだよ。
っていうか‘今ここに叶った世界’作ればいいんじゃんって思った。

そして達人スレを読み返したんだよ。そしたら全て腑に落ちたんだよ、
既にあるとかなるとか、意図と選択とか
叶ってるとか、愛しかないとか自分=世界とか、全部そういう事かって。
今ここで叶った世界を作り続ければ目の前にその世界が来るのは当然じゃんって、

自分は引き寄せは成功してた、ただ運用方法が間違ってたんだって気づいたんだよ。

そこで七章本当の自愛をやるようにしたんだよ、意図と選択を続けたんだ。
自分の内面を見てもう叶ってる世界を自分に適応させ続けたんだ。

そしたらね、不思議と現実に対する見方が変わるんだよ。(中略)
外側の現実を見ても内側の叶ってる世界が本当だから落ち込んだりしなくなった
映写機ってこういう事かって思った。


自分に都合のいい世界を作ってそっちが起こると決め続ければいい ー現状過去未来は無視 : Without the Mind

十年以上前に戻って人生をやり直したい。
こんな願いはどうやっても叶わないだろうが、既にはあるのだろうか?
だとすればどうして現象化はしないのかな?

869 名前: もぎりの名無しさん 投稿日: 2011/07/15(金) 01:47:14 ID:psg5Ebes0

>>858
何でも思いついたら「既にある」わけじゃないよ。
純粋な意識から何かを望むとき「既にある」だよ。別の領域がクリアに見えてるってこと。

「今はマイナスの状況だ」と不足の認定してる上で何かを望んでるのはエゴの望み。

「昔に戻って人生やり直したい」「自殺したい」それは今を否定した上でそう考えてしまうんですよね?

自分の身体や病気(なのかな?)を許してあげてください。
あなたの人生、あなたの世界を否定するのをやめて、愛してあげて。

あなたに愛されないからその身体を使って、目の前の現実を使って
「愛されなくて辛い。攻められて辛い。」と訴えてるんだよ。
そして、そのエゴの訴えと同化してるからあなたが辛いと感じてるんだよ。

だからあなたがエゴに愛を与えてあげる方になることで、
その辛く感じるループを断ち切ることが出来ます。

あなたがあなた自身を本気で愛してあげられたら、それは十数年で得たかったもの以上の価値
(という言葉は適切ではないですが)があるものを得られますよ。本当に。
死がちらつくくらいなら、死んだつもりになって愛してあげてみたらどうでしょう。

>「今はマイナスの状況だ」と不足の認定してる上で何かを望んでるのはエゴの望み。

エゴの望み=でっちあげってことね。
そう思わされてるんだってことに気づいて、虐げられたエゴが抵抗して
そう望んでるんだってことを受け止めてあげられるといいんじゃないかな。

自己観察式50 「不安」という感情は、実体のない妄想映画みたいなもの | ザ・チケット板☆備忘録

難しいのは

認識変更ではなく、エゴの習慣から離れること。

エゴって「ある」を見えなくさせている「内面」でもあるし、「リアクション装置」としての「現実」でもあるから、どっちの中間でもあるんだよね。

「すでにある」の「現実化」を妨げているフィルターが「エゴ」といってもいいのかもしれない。

だけど、自分にとっては、ほんとうに「自愛」って難しい。向いてない。

エゴの中で「マイナス」から、「プラス」へ感情を変化させているだけで、結局、プラスの時期が過ぎれば、またマイナスに逆戻り。エゴのレールに乗ったまま、というのは変わらない。

だから、「レールから降りる」という感じなんだろうな。

tonpei

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